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S女小説 美少女姉妹「残酷」兄虐め


S女小説 美少女姉妹「残酷」兄虐めを電子書籍として出版しました。

内容紹介

恋人を持つ二十五歳の男が、一回り近く年の離れた妹たちに虐待・陵辱される物語

岩田正則(25)は、夏休みを利用したバレーボールのエリート合宿のために上京してきた妹、紗織を自身のアパートに寝泊まりさせることになるが、恋人の倉瀬美樹(21)は、紗織が見ている前で、正則を虐待し始める。正則と美樹は、ついひと月ほど前の正則の被虐願望告白により、厳格な主従関係を築きつつあったのだった。最初は戸惑っていた美樹だが、次第に彼女の方が虐待の悦びにのめり込むようになっていた。正則のアパートで繰り広げられる美樹の嗜虐性は、次第に紗織へと伝わり、正則は背徳的な躊躇を感じつつも、妹から虐められる至福に溺れていくのだった。夏が終わり、甘くも激しい快楽の余韻の秋を過ぎると、冬休みを利用して、今度は、下の妹、詩織がアイドルオーディションを受けるために正則を頼って上京してきた。彼女の前でも、恋人の美樹は、激しく正則を責めたて、いたいけな少女を容赦のない女王への道へと誘うのだった。

  • 第一章 愛する妹が見ている前で
  • 第二章 JC妹に責め虐められて
  • 第三章 JS妹に踏まれ打たれて
  • 第四章 美しき姉妹の暴力と陵辱

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第一章 愛する妹が見ている前で

☆ 一

「もう一年半くらい会ってないので……」
 滑り込んでくる新幹線を目で追いながら、岩田正則いわたまさのりが言う。彼は二十五歳でIT系の自営業者だ。
「中学校二年生っていったら、マサといくつ違うんだっけ?」
 正則の恋人、倉瀬美樹くらせみきが隣にくっついて尋ねる。ふんわりしたボブヘアがよく似合う二一歳の美女だ。正則の取引先でOLをしている。
「十一……」
「えーっ、そんなに下なんだ。ほぼ一回りね」
 二人は、夏休みを利用してバレーボール合宿のために上京してくる正則の妹、岩田紗織さおりを迎えにきたところだった。
 ドアが開いて、次々と乗客が降りてくる。
「……あれえ……この車両のはずなのに」
 最後の乗客らしい女性が降りたところで、正則は首をかしげる。そのサングラスを掛けたいかにもいいオンナふうの女性が、大きなトランクを転がしてこちらへ近づいてくる。
「お兄ちゃん、久しぶり」
「ああっ、さ、紗織っ」
 見上げるほど上背がある長身中学生は、サングラスを外して、煌めくような笑顔を見せる。やや茶色がかったショートヘア。白いコットンシャツに赤いキュロットスカート、そこから伸びる白いスニーカーまでの脚の長さが尋常ではなかった。
 三人は正則の車でいきつけのファミリーレストランへ向かう。

「あらためて、はじめまして、岩田沙織です」
 レストランに入って着席すると紗織が向かいに座る美樹に挨拶した。
「こちらこそ」美樹は感心しきりの様子で返礼する。「なんか、しっかりしてるわねえ沙織ちゃん。とてもマサの妹さんだなんて思えない」
「いや、そんな……」
 正則は美樹の方を見て声にならない声を放つ。妹の前ではアブノーマルな関係はとりあえず控えておいて欲しいと事前に頼んであるが、いきなり《マサ》と呼び捨てられドギマギする。
「いえ、ありがとうございます」沙織は、うろたえる正則とは対照的に、しっかりと相手の目を見て受け答えをした。「お兄ちゃんの彼女がこんな素敵な女性ひとだなんて、私の方こそ驚いてます」

「それにしても背高いね沙織ちゃん、何センチあるの?」食後のティーグラスを手に、美樹が尋ねる。「ごめん、聞いちゃっていいのかな」
「はい……一七六です」
 中二の紗織は平均的な成年男子よりも高い身長をバレーボール選手としてのアドバンテージと考えることはあっても、コンプレックスに感じることはなかった。それよりもテーブルを囲む三人の中でいちばん身長の低い兄がどう思っているのか少し気にはなった。
「凄い! 一七六センチ? いま十四歳でしょ? まだまだ伸びるよ。将来の全日本代表間違いなしだね」
「いえ……そうなれればいいですけど……」
 紗織は照れながらも兄の恋人が口に出した夢が現実になることを願っている。
「母親が昔、全日本にいて。レギュラーメンバーではなかったんだけど」と正則。
「へええっ、なるほどね……で、この二人の違いはなんなの?」
 美樹は紗織と正則を交互に見比べて言う。
 紗織がクスリと笑う。
「いや、それは……話してなかったかな……」正則は多少の戸惑いをみせながら笑顔のまま美樹に言う。「父親が違って。僕の父は凄く小さかったから」
「なるほど……」美樹は一瞬、ばつの悪い表情を見せたが、すぐに笑顔を戻し、「長身のお母さんをしても、いかんともしがたかったわけね」
「ま、まあ……」
 正則は苦笑いをする。
「合宿はいつから?」と美樹。
「はい……明日から……二週間です……」
 合宿は全国から集まる女子バレーボールのエリート選手のためのもので、実際に毎年、この合宿の参加者の中から代表候補が選ばれているのだという。
「そっかあ、凄いね沙織ちゃん、頑張って。なんかあったらいつでも連絡してよ」
 美樹は紗織と電話番号とメッセージIDを交換した。
「あ、はい」
 それが紗織にはことのほか嬉しかった。見ず知らずの都会に相談できる女性の先輩ができたのだ。姉が現れたような気分だった。

「じゃあ、私、今日は自分ち帰るから」
 店を出て美樹が正則に言う。
「送るよ」
「大丈夫。すぐそこだし。歩いて帰れるから」
 ヒールを履いた状態で立つと美樹も一七〇センチくらいの上背があった。正則がひとり小さい。
「あ、そう……」
 正則は少し残念そうに言う。明日は土曜日で二人とも仕事は休みなので、いつもならどちらかのアパートに泊まるところだ。
「あ、美樹さん、遠慮しないでください。私、大丈夫ですから」
 空気を察した沙織が言う。
「いいのよ。せっかく、久しぶりに兄妹きょうだい水入らずなんだから」
「いえ……美樹さんも……」紗織は連絡先を交換して急に親しみを覚えた美樹の腕に触って言う。「一緒に行きましょう」
「紗織もそう言ってるし」
 正則もそう促し、結局三人で彼のアパートへ向かった。

「じゃあ、紗織が明日早いことだし、そろそろ寝ますか」
 リビングでひとしきり話し込んだ三人はテーブルの上を片付ける。アルコールがあまり強くない正則はビールとワイン一杯で顔をすっかり赤らめているが、ワインを三杯飲んだ美樹は平然としている。
「強いんですね、美樹さん、お酒」
 紗織がグラスをキッチンに運びながら言う。
「普通よ。あなたのお兄ちゃんが弱いの。大人になったら一緒に飲もうね」
「はいっ」
 後片付けをして、交代でシャワーを浴びた。

「じゃあ、紗織はこっちの部屋使って。ちょっと物置みたいで悪いけど」
 正則は、実際に物置部屋として使っていた部屋を片付け、真新しい布団一式を妹のために用意していた。
「OK、ありがと」
「じゃ、おやすみ」
 正則は隣の部屋、美樹が待つ寝室へと向かう。
 寝具の上で雑誌を眺めている彼女のそばにすりより、「お待たせしました」と密やかな声で頭を下げる。美樹はパジャマに着替えている。
「服なんて着てていいの? 正則、お前
 ジャージ姿の正則を見て言う。
「み、美樹さん、今日は、さすがに……妹がきてますので……ご勘弁ください……」

「もう大丈夫だよ、脱ぎな」
 半時間ほど経って美樹が再び言う。
「で、でも……」
「もう寝てるよ、脱げ」
 隣室を隔てる壁を見て言う。
「は、はい……」
 正則は部屋着の上下を脱ぎ捨て、下着も外し、素っ裸になる。
「うん、それでいいんだよ、お前は」美樹は満足そうに頷く。「ここで服着てるマサを見てる方が不自然だよ」
「は、はい……」
「ワインとってきて」
「え……」
「キッチンから、ワインとってこいっつってんの」
「あ、は、い……」
 脱ぎ捨てた下着を拾おうとした正則を見て、美樹は寝具から立ち上がる。髪の毛をつかみ上げ、指先を揃えた手のひらを高く上げる。
「うううう……」
「派手な音させちゃ、まずいかな」
 美樹はそう言うと上げた手のひらを握って拳をつくり、正則の頬をゴツリと打った。
「うぐっ……す、すみません……」
 正則がささやくように言う。
「裸のまま、キッチンからワインとってこいって」
 もう一度そう言うと美樹はヘッドロックの体勢に入り、四つ年上の恋人の首をぐいと締め付ける。
「くううううううっ……」
 正則は、すぐに美樹の背中を手のひらで二度叩く。ギブアップの合図だ。美樹が少し力を緩めると、「行きます、とってきますので、美樹さん……」
 正則は、そっと寝室のドアを開き、なるべく足音を立てないようにしながらキッチンへ向かい、冷蔵庫からワイン、戸棚からグラスをとって急ぎ部屋へ戻る。
「びびってんじゃないわよ」
 美樹は正則にワインを注がせながら微笑む。
「え、あ……はい……」
「もう、寝てるでしょ」
「でしょうか、たぶん……」
「やろうか」
「え……」
「セックスしようよ」
「で、でも……今日は紗織が……」
「寝てるでしょ、もう。って言うかいつもどおりでお構いなくって言ったの彼女でしょ」
 美樹はだいぶ酔いが回ってきている様子だった。
「そ、そういう意味では……それに、まだ中学生だし……ですし……」
「いいじゃない。中二女子なんてもう、普通にオンナだよ……」

☆ 二

「今夜は刺激的だね」
 美樹は寝室の入り口の引き戸を少しだけ開け、仰向けに寝ている正則の方へ戻ってくる。寝具マットは引き戸の隙間からよく見える位置に移動させた。美樹はパジャマ姿のまま、全裸の恋人の乳首をつまむ。
「なんだかんだ言って、興奮してんじゃない。もう、固く勃っちゃってるよ」
「ああああ……み、美樹さん……」
 美樹は、正則の左の乳首を右手で虐めながら、右の乳首を軽く噛む。
「はうううっ……」
 壁を隔てたすぐ向こうに妹がいると思うと正則は出してしまった声を飲み込むようにする。
「遠慮しないでさ、いつもみたいに女の子みたいな甲高い声で、あえいでみせなよ」
「くうううっ……や、やめて……美樹さん……」
 妹の隣部屋でそんな台詞を発することに正則は強い興奮を覚える。
「ほら、もうこっちも勃ってきた。いつもより元気なんじゃない? 沙織ちゃんに見られながら犯されたいって言ってるみたいだよ。ガマン汁だらだら流しちゃって」
 美樹は正則の竿をしなやかな手で握るとそのまま意地悪く力を込める。
「かうはわああっ……い、痛いです……」
「ふん、あとでもっと締め付けてあげるからね」
 美樹はそう言いながら、握った親指を上へ延ばして亀頭の鈴口をなでるようにする。たっぷりとカウパー腺液をまぶした親指を正則の口へもっていき、ねじ入れる。
「ううむうううぷ……」
「ほらあっ、なんだよ、これはさあっ。いやだいやだいいながらさ、めてほしいんでしょ、沙織ちゃんが見てるとこで」
 正則は、その場面を想像しつつ、首を横に振る。
「やめて、ホントに、お願い……美樹さん……」
 美樹は妖艶な笑みを浮かべて正則を見下ろしながら、自分の下半身をすべて脱ぎ降ろし、パジャマのボタンを外して前をはだける。ブラジャーはしていない。豊満な胸の桃色乳首が露わになる。

―――あれは、やっぱり大人のあれかなあ……
 紗織は隣の部屋の物音や気配に耳をそばだてる。布団に潜り込んで無理矢理眠ろうと思ったが、そうすれば反対に好奇心が湧いてきて、いっそう目が冴えてしまった。
 寝具を隣部屋の方へ寄せる。壁ギリギリまで近づけると時折、かすかに悲鳴のような声がする。壁に耳をそっとつけてみる。
(あっ、ああっ、ああん、あん……)
 女性のあえぎ声とともに、断続的な振動が伝わってくる。
―――やっぱり……お兄ちゃんたち、セックスしてる……
 ここのところ、Hに興味のあるクラス女子たちの間ではもっぱらその話題でもちきりだ。紗織は彼女たちの前では、バージンを装っていたが、実のところ地元のバレーボールコーチとすでに何度か経験済みだった。
 どうやら壁のすぐ向こうに二人はいるらしい。よく耳をすますと肉と肉がパンパンと当たりこすれたり、くちゅくちゅと挿入するような音まで聞き取ることができた。
 紗織は頭の中で隣部屋の風景を想像してみる。
―――きっと美樹さんの上に、お兄ちゃんが……
 そんな想像をしていたら、ふいに尿意が襲ってきた。
―――お茶やジュース、たくさん飲んだからなあ……
 壁の向こうにもう少し聞き耳を立てていたかったが、紗織はそっと立ち上がって、なるべく静かに部屋の戸を開け、外へ出る。
―――え……
 真っ暗なLDKの床に光の筋が走っている。隣の部屋の戸がわずかに開いているのだ。
―――ああん、あん、はああん、あん、あん……
 聞いていて恥ずかしくなる甲高い声が今度ははっきりと聞こえる。
 トイレに行くには、その戸の前を横切る必要がある。紗織は唾を大きく飲んで、音を立てずに歩を進め、ちらりと戸の隙間に目をやり通り過ぎる。一人がもう一人の体に馬乗りになっているのが見えた。通り過ぎた紗織は、その残像に違和感を覚える。
―――んん? ……
 そおっと後戻りして戸の隙間から中を覗いてみる。
―――ああああっ……
 上に乗って髪を振り乱しながら腰を振っているのが美樹で、両手首を押さえ込まれて、甲高いあえぎ声を出しているのが兄だった。
―――ええっ、セックスって本当はこうなの? ……
 紗織はしばしその場に立ち尽くすようにして、二人の睦み合いを目に焼き付け、トイレへ向かう。

 トイレの水が流れる音が響く。
―――あ……
 美樹に犯され続けている正則が目を見開く。
 足音が聞こえてきて、そのまま隣の部屋へ入る。
「見られたかもね」
 紗織はそう言い、うっすら笑みを浮かべて、膣をキュッと締め付けるとフィニッシュへ向けて怒濤の抽送へと入っていった。

 翌朝、みなでトーストとコーヒーの朝食を済ませたあと、正則の車で紗織の合宿先である体育館へ向かった。朝食の時からそうだったが、妙な沈黙が車内を包む。美樹は昨晩、正則を騎上位で犯しながら、目の端に紗織の気配を認めていた。
 みな昨日のことが頭に渦巻き、なかなか言葉が出てこない。
 そうこうするうちに、車は目的地へ近づく。
「見学とかできるの? バレーボールの練習」
 美樹が後部座席の紗織を振り返る。
「あ、はい……できますよ……結構、父兄の人たちとかきてます……」
「ちょっと見てこうか……いい?」
 美樹は正則に言い、紗織にも確認する。
「はい」
 紗織は自信に満ちた眼差しで返事をする。

「ありがと、じゃあ」
 美樹と正則に手を振り、案内図を片手に控え室の方へ向かう紗織は、白地に赤のストライプで彩られたトレーナーと短パンがよく似合っている。中二ながら、散漫さのない機敏な身のこなしで、いかにも優秀なアスリートという印象を早くも周囲にもたらしている。
 美樹と正則は建物の中へ入り、さきほど美樹から説明を受けたとおりに、階段を上る。三面のバレーボールコートを囲むようにして高い位置に見学席が設けられている。
「まあまあ、いるね」
 見学者はまばらにいて、美樹たちが座る席の両隣には、いずれも選手の姉妹だろうか、若い女性たちが雑談しながら待っていた。選手たちはまだ現れてこない。
「み、美樹さん……やっぱり昨晩のはまずかったんじゃ……」
「いいじゃない、いつまでもウジウジ気にしてんじゃないわよ、男のくせに」美樹は少し大きめの声で言う。「沙織ちゃん、見てたよ」
「えっ……そんな……」
「なによ、その顔、白々しい。そんなこと言って、お前本当は見られたかったんでしょ」
 美樹はウェーブの掛かった髪を触りながら言う。
「み、美樹さんは平気なんですか?」
「別に……ただセックスしてるだけじゃん。男と女がつきあってて当たり前でしょ。そんなことよりさ、パンプス汚れてるわ。磨いてよ」
 デニム生地のミニスカートから伸びた長い脚を組んで言う。
「いま、ここでですか?」
 正則は唾を飲み込み、左右を見渡す。右側は、中学生と高校生くらいの姉妹らしき二人。左側には、高校生と大学生くらいのやはり二人。こちらも姉妹だろうか、いずれも年の差の離れ具合からおそらくそうだろう。
「うん、やって……」
 正則は、もう一度左右を確認したが、やはり躊躇してうつむく。
 美樹は少し微笑むと次の瞬間、「パンプスきれいに磨いとけっていったよねえ」と周囲に聞こえるほどの声で言い放ち、正則の頭髪をつかみ椅子から引きずり下ろすと頬を一発パンと張った。周囲の空気が一瞬にして凍り付き、女性たちの視線を一気に感じる。
「ご、ごめんなさい……すみません……」
 正則は震える手でポケットからハンカチを取り出すと、美樹の足元に正座し、彼女の赤いパンプスを尖ったつま先から磨きはじめる。
「ちゃんとやれよ、殴られる前にさあ」
 整った顔が気色ばむ。
「は、はい……申し訳ありません……」
 正則は顔を真っ赤にしながら左側の中高生姉妹の方にチラと目をやる。二人は少し緊張の面持ちながらも、なにが起こっているのだろうかという目でこちらを見ている。正則は勇気を振り絞ってもう一度二人の方を見て、ぎこちない笑みを浮かべ少し頭を下げる。とたんに軽蔑の眼差しが二人から注がれる。
 右側から女性たちの押し殺した笑い声が聞こえてくる。
「ほら、ボーッとしてないで手ぇ動かせよ」
 美樹のパンプスのつま先が正則の側頭部をコーンと蹴る。右側からの笑い声がわっと高まり、左側からもクスクスと嘲笑が聞こえてくる。

☆ 三

「ほら、出てきたよ」
 美樹が言い、正則が跪いた姿勢のまま後ろを振り向く。大柄な女子たちが、キュッキュッという足音とともにコートに姿を現す。それぞれ自分たちが所属するバレーボールチームのユニフォームを着ている。体育館の空気が華やいでいく。
「あ……もう、よろしいでしょうか……」
 正則の伺いに美樹は黙って頷き、靴磨き終了の許可を与える。椅子に戻って美樹と一緒に沙織の姿を探す。
「あ、あそこ」
 美樹が指さした先には、白地に赤のストライプが入ったシャツと赤い短パンのユニフォームに着替えた妹の姿があった。鼻筋がスッと通った母親似の美しい面立ち。強靱なパワーを秘めながらもモデルのようなスリムさを併せ持つバランスの取れた体つき。彼女と同じくらい長身の女子も何人かいたが、いちばん目立っていたのは紗織だった。
「スターになるわよ、きっと彼女」
「……でしょうか……」
「マサの妹とは思えないわね、ホントに」
 彼女たちは、しばらくいくつかの輪になってトス練習を始めたが、そのうちに監督やコーチと思われる女性たちが姿を現し、指導を始めていった。正則はその女性たちの凜として威厳のある姿にも心を奪われる。おそらく同い年や少し年下かもしれない。

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