「アタシのブーツを磨いてないってどういうこと?」
「ご、ごめんなさい……」
「お母さんのブーツははきっちり磨くくせに、私のは手を抜くどころか、磨きもしないわけね」
「テス、許してくれ、ついうっかり……」
「うっかりじゃないでしょ。実の父親だからって容赦はしないわよ。お尻が真っ赤に腫れ上がるまでお仕置きしてあげる」
「本当にすまない。今度から気をつけるから……」
「その言葉遣いがまず気に入らないわね。まだまだ私を娘だと思って甘く見ている証拠ね。今日は徹底的に思い知らせてあげるわ。お尻だけで済むと思うなよ、オマエ……」
「わ、わかりました。今日から、テスさんにも敬語を使わせていただきますので……」
「テス様だろうがっ」
「はいっ、テス様……」
「ようし、まずは回し蹴り、三十発だ。それが済んだら、一本鞭を百発オマエの背中に浴びせてあげるわ。ママが浮気から帰ってくる頃には、オマエの背中は傷だらけ。いや、肉が切れて骨が飛び出すくらいに打ち据えてあげるわ。どうやら私のことを甘く見ているようだから」
「本当に、許して下さい……何でもいたしますから……」
「何でもするのか?」
「は、はい……」
「じゃあね。おしっこがしたくなったわ。飲んで。私の尿を」
「……」
「やっぱり口ばかりのようね」
強烈な回し蹴りが父親の太ももに炸裂する。
「うぎゃああああっ……の、飲みます」
「何を?」
「テス様のおしっこです」
「実の娘のおしっこだけど、いいの?」
「は、はい、かまいません、かまいませんので、どうか暴力はご勘弁ください」
「さあね、肉便器の出来映え次第だわ……」