「ほら、舐めろ」
その夜、男は不良マダムが主催する賭け事に招かれ、なけなしの給金をすべて巻き上げられてしまった。
しかし、アルコール中毒である男は、どうしても一杯のお酒が飲みたくなり、手持ちがないにもかかわらず目に付いたバーに入店し、水割りを一杯注文した。
ただ酒飲みと知ったバーの若い女主人は激怒した。
皿洗いを願い出た男を素っ裸にし、「そんなことで済むと思ってるの?」とバーの床に跪かせた。
「私のブーツを舐めてきれいにするのよ。ピカピカになるまで許さないわ。それとも今すぐ警察に突きだそうか?」
「い、いえ、それだけは……」
かつて軽犯罪で尋問を受けたことのある彼は、慈悲のない残虐な女性警察官の恐ろしさを身にしみて分かっている。
男は必死で、女主人の靴に舌を這わせる。
そのうち、どやどやと、若い女性客が四人ほど入ってきた。
「あらいらっしゃい、ちょうどよかったわ。今日は靴やブーツをこの乞食犬が無料で舐めて差し上げるわ。お酒を飲みながら使ってあげて」
妄想元:Bootslave For Lady Chanel |sado-ladies.com