「ほら、這いつくばって舐めろ」。黒革のロングブーツを履いた、まだ20代前半のうら若き女性は、実の父親に向かってそう命令する。まだ女性が中学生の頃から家庭内暴力に悩まされていた父親は、娘のいうことに逆らうことができない。「もっと丁寧にやれ」。娘は乗馬鞭で父親の背中を叩く。この乗馬鞭は、母親から譲り受けたものである。娘は、父親が母親に罵倒され殴打され顔面をブーツで蹴り込まれるのを見ながら育った。「おいしいか?」。娘は父親にそう言ってほほえむ。「はい」。娘の機嫌を伺いながら、一生懸命彼女のブーツに下を這わせる父親。「同じところばっかりやってんじゃねえよ」。むち打たれて、「ひぃ」とおびえた声を上げる父親。「ほらここも」。娘は、堅い乗馬鞭の先でブーツのかかとを指す。「丁寧にやれよ」。おしりに強い鞭が打たれる。娘のブーツは上等な革で光り輝いているが、これくらいの艶では彼女は納得しない。「もっと、丁寧にやれ」。ヒステリックな彼女の叫びが部屋中に響き、父親は、「ああああ、は、はい、すみません」と悲鳴を上げる。「同じとこばかりやるなって、聞こえなかったか? ああ?」。父親はまた鞭で打たれることにおびえ、必死で娘のブーツに舌を這わせる。「ピカピカに舐めあげろよ」。父親は踵、くるぶし、すねと、舌を這わせていくが、そのやり方が雑と見て取った娘は、「そんなんできれいになると思ってんのかよ!」とまるで年老いた農耕馬に入れるような強い鞭を父親の尻に入れる。「ひ、ひぃ、あああ」。「おら、ここだよここ」。娘はブーツのとがったつま先を鞭で指す。「お前、本当に、きれいにする気あんのか?」。使えない父親にあきれた娘は、むち打ち100回の刑に処することを決め、直ちに執行することを伝えた。